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ドバイでの就職先の探し方(その2)

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筆者はドバイ在住時、現地で就職活動をしまして、フルタイムで働いていました。3社のジョブオファーを頂いた結果、結局日本で働いていた元会社関連で就労しましたが、それに至るまでに手探りで就職活動をしたプロセスが誰かの役に立つかもしれないので、簡単にシェアします。

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今回は前回に続き、具体的に筆者がとった有効な職探しの方法 その2を紹介します。探し方その1は、こちらをご覧下さい。

② Indeed AEでサーチ

求職サーチでおなじみのIndeed、AE(UAE)バージョンもありますので

英語で仕事の検索をかけてみてください。

https://www.indeed.ae/jobs-in-Dubai

例えば、日本人に限定した求人を見たいならJapaneeseで検索すると、このように結果が表示されます。

③LinkedInで興味ある会社で働いている人に問い合わせる

https://www.linkedin.com/

これは、すでに市場に出ている案件で競争率が高くなってしまう②の方法より断然お勧めです。海外志向の方はすでに知っている方法かもしれませんがLinkedIn。もしLinkedInアカウントを英語でまだ持っていない場合は、今すぐ作ることをお勧めします。

なぜLinkedInがいいのか?

1)スカウトや人材紹介会社から、競争率が少ない市場に出ていない案件で声がかかることがある

プロフィール部分が履歴書、職務経歴書のように見えるので、プロフィールを見てスカウトや人材紹介会社からのコンタクトが実際多々ありました。その方々の持っている求人案件は、大々的に募集をかけていないお宝案件であることが多かったです。

2)行きたい会社の人とつながり、求人情報やサポートが得やすくなる

筆者の場合は、ドバイ政府系機関に興味があり、そこで働く人にLinkedInでメッセージをしたところ、親切にも返事が来ただけでなく、“ちょうどこれから日本向けのオペレーションを展開予定で、人を探そうかと思っていた”と絶好のタイミングでした。面接からジョブオファーまでとんとん拍子にいった例ですが、直接メッセージを送れば親切に対応してくれる人もいますので、気軽に送ってみて損はありません。

LinkedIn内にもジョブサーチ機能があり、こちらでも検索してみると良いでしょう。でも、周囲にも聞いた結果、LinkedInの真の有効な使い方は、つながりにより仕事の情報を市場より早く得て、行きたい会社の人と知り合いになる。うまくいけば、コンタクトしただけで、リファーしてあげるよ!と言ってくれることもあります。(実際にありました。)

ポイントは、そのコンタクトする方が発信している内容や、仕事内容、コンテンツなどがサイトで調べられたらできるかぎり調べておき、そのことについて感想を述べてから自分の話をすること。役職がある程度上の方なら何かしら情報が見つかるものです。筆者はこの方法で、だいたい返事をもらえています。

ちなみにこれ、実際面接となった際に面接官として予想される相手の名前を聞いておいて事前調査をする際にもLinkedInはかなり重宝しますよ。

また、ジョブサーチで見つけた仕事募集案件につき、英文Cover Letterの宛先個人名が不明な場合、応募先会社(で働いている方)に伺う場合にもLinkedInが使えます。(ご存知かもしれませんが、Cover Letterの宛先は、To whom it may concernやHR Managerなどでなく個人名を確認することをお勧めします。問い合わせて答えられなかったこと、筆者は一度もありませんし、むしろきちんとしている、本気だと日系企業のみならず好感を持ってもらえました。)

ムスリム市場拡大にあわせてアジアに販路拡大を考える会社や、日系企業を誘致したい政府系機関など、日本人が入り込むポテンシャルが意外にあるものです。ネットの時代、リサーチ力を生かして興味のある会社を探す→LinkedInで個人的にその会社の人とつながる。いち早く求人情報を得る、サポートを得る。

やってみてください!

今日はここまでです。有難うございました。次回は日系企業が必ず使う、人材紹介会社についてご紹介します。

(その3へ続く)

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